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沈黙と美

遠藤周作・トラウマ・踏絵文化

 小説家。映像作家。芸術家。

三人の心揺さぶる文化的な影響を与えた人物。力が強く織り合わされた三つの作品。

1966年、遠藤周作は17世紀日本のキリシタン迫害の衝撃的な物語を描いた画期的小説「沈黙」を執筆した。

マーティン・スコセッシの物議を醸した新作映画「沈黙」は遠藤氏の小説を揺るぎない誠実さと深みで描いた。

そしてここに、世界的芸術家マコト・フジムラは「沈黙」を考察し、大切な考え深い観点を明かしている。

以下のフジムラの動画とディスカッションガイド、そして新作の「沈黙と美」により「沈黙」の複雑な主題を体験する上で役立つ基礎を築くことができる。それは、神の「沈黙」やトラウマを経験しことがある人なら誰でも、癒しと希望そして人生のあらゆる苦難を乗り越えるためのガイドブックとなるであろう。

 

「沈黙と美」の著者マコト・フジムラによる特別作品集を探求する。

クローズドキャプション有

ビデオ 1:

序

トラウマと苦難の経験は普遍的であるが、変化、憐れみと恵みの物語もまた同じである。

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ビデオ 2:

踏み絵

裏切りとは深い傷となる。私たちが踏みつけた「愛するものの顔」とは何だろうか?

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ビデオ 3:

アウトサイダー対インサイダー

私たちは皆、多くの難題な相互関係を造り出す、境界線、言語と慣習のある様々なグローバル文化の一部である。

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ビデオ 4:

沈黙の中の神の声

美とは、特に沈黙から生まれる日本の「美」は、素晴らしく精妙な概念である。沈黙を通して神の声を聴くとはどういうことか?

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ビデオ 5:

第三の道

人生のグラウンド・ゼロから何を学ぶことが出来るだろうか?絶望の後にどのようにして創造的で希望に溢れた未来を描くことができるでしょうか?

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ビデオ 6:

沈黙と美の研究

フジムラは層と、ニュアンス、人生の複雑さと、それがどのようにして自身の作品に影響したかを語っている。

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「アーティストのマコト・フジムラが日本語のツイッターでQ&Aを行なっています。スコセッシ監督との会話について、アート/創造の原点、「沈默」への想い、神学など色々な角度からの質問をお待ちしています。」

無料のディスカッションガイド

Coming Soon . . . .
  • 沈黙と美
    マコト・フジムラ作
    7'x11' ディプティック、岩絵具、ジェッソ塗装キャンバス、2016年

    「沈黙」に関連する作品をさらに見る
  • 沈黙と美
    マコト・フジムラ作
    7'x11' ディプティック、岩絵具、ジェッソ塗装キャンバス、2016年

    「沈黙」に関連する作品をさらに見る
  • 沈黙 - アロマ
    マコト・フジムラ作
    7'x11' ディプティック、岩絵具、金塗装キャンバス、2015年、私蔵品

    「沈黙」に関連する作品をさらに見る
  • 沈黙 - 水炎
    マコト・フジムラ作
    48x72"、岩絵具、金及びジェッソ塗装キャンバス、2016年、私蔵品

    「沈黙」に関連する作品をさらに見る

遠藤周作の小説「沈黙」に感化されたマコト・フジムラ氏の新作書籍を探求する

20世紀の日本文学の最高傑作のひとつであると評され、1966年に出版された遠藤周作の小説「沈黙」。17世紀日本のキリシタン迫害の物語を通して神について、また苦難と敵意に曝される中での信仰の曖昧さについての難題を提議する。

遠藤周作の「沈黙」は、国際的なビジュアルアーティストであるマコト・フジムラを芸術の自然、痛みの大切さ、そして彼自身の文化的遺産と格闘する巡礼へと連れて行った。フジムラの芸術的な信仰の旅は、日本の文学と歴史の意味を深層まで探る中で遠藤と重なり、過去と現在の両方の作品で表現されている。フジムラは現代におけるトラウマの中で信仰が生きるという事と、キリストを隠した文化で福音が伝わるという事に繋がりを見出した。

この痛みと苦しみの世界の中で、しばしば神は沈黙しているかのように感じる。フジムラの考察は暗闇の中でも光はあり、そして沈黙は隠れた美と真実を語ることを示している。

アマゾンで販売中

アマゾンまたはその他書店で販売中。

  • “曖昧な文化の「泥沼」を、異種混交的な文化の創造性に転換することができるのか否か。本書は、きわめて切実で優れた日本文化論でもある。”

    批評家 安藤礼二 京都新聞

    2017年4月9日より

  • “本書「沈黙と美」は、アーティスト、マコトフジムラ版「私の愛した小説」である。”

    国文学研究者

    小野塚力

  • “映画と原書の『沈黙』とフジムラ氏の『沈黙と美』は、3点を併せて読み、鑑賞してほしい。これは何百年にもわたって日本人の魂の根底にある痛みを神の光の下にさらけ出し、痛みと苦しみの中にも神の愛と希望と美しさ、そして癒やしを見いだすことを助けてくれる書だ。”

    リーハイバレー

    ジャパニーズ・ミニストリーズ 大塚友子

  • 「マコト・フジムラは注目に値する芸術家であり書き手である。そして偉大なる遠藤周作の作品——とりわけ『沈黙』——を、彼は情熱をもって、忠実に読みこんでいく。それは本書のあらゆるページに見て取れるとおりだ。偉大な芸術家に応答することで、芸術と信仰、及びその両者がひとつになる場についての、美しい沈黙の思索をフジムラは生み出した」

    マーティン・スコセッシ

    映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」及び「沈黙」監督

  • 「私の友人でもあるマコト・フジムラ氏はこの世代の中で最も考え深く、繊細で雄弁な芸術家である。彼の空想的でありながら明確な絵画のように、著書「沈黙と美」は壮麗でかつ深遠であり同時に、沈黙と苦難、真実と美の絶妙な探求である。是非この優美で、インスパイアする宝、計り知れない贈り物を自分自身と、そして誰かに贈ってあげてください。

    エリック・メタクサス

    ニューヨークタイムズ紙ベストセラー「Bonhoeffer: Pastor Martyr Prophet Spy」著

  • 「マコト・フジムラ氏は今まで書かれた中でも最も力強い小説の一つの感動的で啓蒙的な随想の連作を創ってくれた。遠藤氏の東と西、信仰と疑念、信頼と裏切りの緊張の中で生きる殉教の物語を理解するのを助けてくれた。それ以上に、フジムラ氏は恵みは苦しみの只中であっても生きることができる-そして新しい命をインスパイアすることができる-ことを感じさせてくれた。

    グレゴリー・ウルフ

    Image、編集者

  • 「もしまだ遠藤氏「沈黙」を読んでいないなら、「沈黙と美」で勢いをつけて文学の旅に乗り出すと良い。フジムラ氏の本を読む前に、遠藤周作氏の「沈黙」を味わい;砕かれ、泣かされ;建て上げられることを勧める。私はマコト・フジムラ氏に、遠藤氏の「沈黙」の豊かさの土台を本棚から私の人生に引き戻してくれたことに、非常に感謝している。

    ブレイン・グライムス

    クライスト・アンド・ポップカルチャー


遠藤周作の小説にインスパイアされ物議を醸した映画。

トレイラー再生
公式HPへ

遠藤周作の画期的小説は何十年にも渡り、読者、芸術家、映画作家そして詩人に挑戦を投げかけインスパイアしてきた。

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遠藤、スコセッシそしてフジムラが手掛けた傑作は深い随想と考察を感化する。

その人間の中核的な活動は多くの場合、表現や行動に繋がります。

あなたなりの美の表現で、これらの芸術作品をどのようにプロセスしたのか、私達にも是非共有してください。

マコト・フジムラの「沈黙」における新作の展示は2017年5月第2週からウォータフォール・マンションズ・ギャラリーにて行われます

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ビデオシリーズ協力
プロデューサー:クリス・ジャムモーナ
撮影監督及び編集:ブリタニー・ボンジョルノ
構想:イボンヌ・ユー

マコト・フジムラの「沈黙」における新作の展示は2017年5月第2週からウォータフォール・マンションズ・ギャラリーにて行われます
最新情報は会場まで

IAMの「沈黙」活動への、ハワードとロベルタ・アーマンソン氏、
フィールステッド・アンド・カンパニー社の後援に心からの感謝を申し上げます。

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